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徳政令

歴史に興味がある方はご存知かもしれない。
徳政令とは、「これまでの借金は還さなくていい」という政府(幕府)の通達だ。
ずいぶん昔の話だが、要するにみんなの借金はゼロにするという凄いお達しなのだ。
日本の歴史上最も有名なのは永仁の徳政令。
これは鎌倉幕府によって発せられた。
この政策が発せられた経緯はこうだ。
鎌倉時代といえば元寇が有名だが、実にラッキーなことに二度にも及ぶ外国の侵略を凌いだ。
しかし、戦争には莫大なお金がかかる。
この費用は侍たちの自腹で賄われた部分が多く、彼らは大変な借財を負うことになった。 戦争に勝ったなら当然、見返りが支払われると思われていた。
身銭を切って命までかけたのだ。
当然といえば当然の話だ。
ところが、当時の産業の中心は農業が主体で生産性も限られたものだった。
幕府は自分の領地の一部を細かく分け与えるのが、精一杯のありさま。
当然、武士達は生活に困窮した。
このままでは幕府の求心力がなくなってしまう、そう考えた幕府は 「くそーっ。もう借金なんてはらわんでいい。」 と言い切った。
武士たちは、おー救われた。よかったー。と思ったことだろう。
徳政令は一時的には効果をあげたことは間違いない。
ただし、当時の金融業者たち(土倉という)はそれ以降、金をかさなくなった。
武士たちの金銭的逼迫はその後も続き、幕府は権威を失い、それが崩壊の遠因となった。

翻っていま、前代未聞ともいえる「持続化過給付金・特別定額給付金」 が国民に配付され、急場を凌いでる状況だ。
考えてみると、これは形の違う徳政令ではないだろうか。
将来発生する国民の借金を国が、あらかじめ肩代わりするようなもののような気がする。 当時の封建体制と今の国のシステムは、天地雲泥の差があり簡単に比較することは出来ないとしても、歴史上似たようなことは起こるものだと、ふと思った。
念のために。 私的な武力集団である鎌倉幕府と、いまの日本国を同列に並べて考えることはできません。
日本国がなくなるような印象を持たれたかもしれませんが、その心配はいりません。
今は紙でお金を作る日本銀行というものがありますから。
でも、本当を言うと紙のお金はごくわずかで、実際はデジタルデータがほとんどということです。おわり


次回の更新は7月31日(金)です。お楽しみに!
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