12支を少しかじってみました。

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始まりは紀元前の中国で暦や方角、時、干支、占いなどの生活にかかわりのある、とても奥の深いもので、とても手におえるものではない。
今年は「子年」来年は「丑年」と年賀状を書くときに話題になるか、生まれ
年で性格をみたりする。

子(ね) =ねずみ …子孫繁栄の象徴 …午前0時 …北
丑(うし)=牛 …ねばり強さ、誠実さ …午前2時 …北北東
寅(とら)=トラ …決断力、才覚
卯(う) =うさぎ …安全、飛躍、向上
辰(たつ)=龍(架空の動物) …権力の象徴
巳(み) =へび …永遠の命、再生
午(うま)=馬 …健康や豊作の象徴 …正午 …南
未(ひつじ)=羊 …家族安泰
申(さる)=猿 …賢者
酉(とり)=にわとり …商売繁盛
戌(いぬ)=犬 …忠義
亥(い) =猪 …無病息災

十二支の漢字は読めてもほとんど書けない。
当時、字の読めない人が大半で動物ならわかるだろうと絵を描いたそうです。
1日24時間を2時間ずつ分割し、23時〜1時を子の刻を起点にし2時間
おきに子・丑・寅…とすると午が正午になる。
2時間を、さらに4つにわけ1つ刻、2つ刻などと言ったそうです。

これを方角でみることも出来ます。
ちなみに中国では亥→ぶた チベットやタイでは卯→ねこ
モンゴルでは寅→ひょう 国や地域で変わるものですね。

なぜその動物が使われたのか、なぜ動物と関係のない字があるのか、それぞれ
意味があるのでしょう。

次回の更新は4月17日(金)です。お楽しみに!