鎌倉時代と守護

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NHK の大河ドラマ鎌倉の13人の中で山口県に関係のある人物を探してみました。

寿永4年(1185)3月24日壇ノ浦の戦いの終焉を迎えます。

源範頼は鎌倉よりしばらく九州の地で平家の旧領地の処分の為留まるよう命じられ

その年10月20日鎌倉に戻り ます。

同じ年3月24日土肥次郎実平が総追捕史に任じられ長門国、周防国の守護所に赴任します。

その後鎌倉幕府は各地に地頭、守護を置きます。

そして長門国に初代守護職としてきたのが、源義仲との宇治川の戦いで梶原景季と

先陣争いで勝った佐々木四郎高綱で、文治2年(118 6)7月から建久四年(1193)12月まで8年間、

在職しています。

黒井の一ノ瀬の山仲に高綱の墓がありますが、定かではありません。

壇ノ浦でなくなった安徳帝の弟の墓も宇賀本郷の山中にありますがこれもまた定かではあ

りません。

次回の更新は7月15日(金)です。お楽しみに!