「梅雨」というと、うっとうしい、洗濯物が乾かないし臭くなる、カビる。などあまり歓迎されない季節です。
でも、今年ほど梅雨を待ち望んだ年は最近はなかったのでは?
特に福岡県ではダムの貯水率が10%台でしたので心配でした。
田んぼも水が少なくて田植えが出来ない地域もありました。
でも、やっと梅雨前線がやってきてくれました。紫陽花もみずみずしく元気になったような気がします。
でも、梅雨時の豪雨は歓迎できません。毎年災害がおきてしまいます。
川棚でも、30年くらい前に役場のある中央地区が川棚川の氾濫で床下浸水したことが記憶にあります。
その昔は川棚川は度々氾濫していたので、堤防を築いて氾濫を防いでいたのですがそれをも越えての氾濫でした。
最近は危険水位を越えることが無いからなのか、川の浅瀬に草や木までも茂っていますが、もしもの時は大丈夫でしょうか?
黒井の杜屋川も昔はたびたび氾濫しており、時の庄屋さんが私財をなげうって堤防を造り、氾濫を防いだらしいです。
黒井の年配の方に聞くとそれからはあまり氾濫しなくなったとのことです。
川棚には青龍伝説があります。
龍は川の氾濫を意味しているのでしょう。
杜屋川の上流鬼ヶ城の麓には龍泉寺があります。
これも川の氾濫を治めるためにあるのでしょうか?
全国各地の地名や石碑には昔の言い伝えや未来への注意喚起の意味があるといわれます。 皆さんもお住まいの地名の由来を調べてみてください。大事なメッセージがあるかもしれませんよ。
次回の更新は7月9日(火)です、お楽しみに!