秋田山荘跡を巡って

.

下関市立歴史博物館で昨年10月31日~今年1月11日まで秋田寅之介と近代の関門海峡の企画展がありました。
その2年まえガイド仲間から川棚高野にある秋田山と呼ばれる場所にとてもいい景観があると案内されたのですが残念ながら木や竹、枯れ木等で荒れていました。
本人は散歩できるよう整備したいといっていましたが、溜め池と木々で景観は心地よかったです。
そこは秋田寅之介の別荘があったところでした。
今は何も残っていませんが、痕跡はあります。
それから今年まで色々難局を乗り越えて散歩コ―スができました。
山はとても綺麗に整備されています。
5月9日、定員30名で秋田山荘水辺の小径で募ったところ申し込みが多くキヤンセル待ちができ友人も申し込みましたがだめだったとの事でした。
密をさけ3班に分けて出発も間を空けて行いとても好評でした。

チヨット解説
秋田寅之介明治7年(1874)4月1日生
昭和28年(1953)9月11日没、79歳。
秋田山荘、昭和22年完成~昭和28年まで住む
この側に福岡より、宮地嶽神社をここに勧請して祀っている。
唐戸地区にある旧秋田商会ビルは大正4年(1915)に竣工され当時日本では最初期の鉄骨、鉄筋コンクリ―ト造りの建造物ひとつです。
秋田山荘ですが温泉を掘ったけれど温泉はでなかったそうです。

詳しい説明は次回参加おりに…

次回の更新は5月28日(金)です。お楽しみに!