梅雨来たりなば夏遠からじ

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九州南部は例年よりも約2週間早い梅雨入りしました。

山口県の梅雨入りは6月6日ですが、あいにく下関の天気予報は雨や曇や続いています。

さて漢字表記「梅雨」の語源は、梅の実が熟す頃や湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説。

また「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという様々な説があります。

そして梅雨は日本の季節の中でも高温と高湿が共に顕著な時期であり、カビ食中毒の原因となる細菌ウイルスの繁殖が進みやすいことから、注意が必要な季節です。

また大雨やカビなど嫌な時期ですが、梅雨と言えば紫陽花(あじさい)の見頃な時期でもあります。
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昨年のように梅雨が長引く事なく無事に夏を迎えればと思います。

次回の更新は5月18日(火)です。お楽しみに!