雲のように、霧のように

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最近、夫婦でドはまりしている時代劇「雲霧仁左衛門」

横領・賄賂などの汚れた金を狙う盗賊とそれを追う火付盗賊改方の攻防を描く時代劇です。

雲霧仁左衛門には中井貴一、

火付盗賊改方・阿部式部には國村隼。

盗賊とはいえ決して人を殺めない雲霧になにやら特別な思いを感じている安倍式部。

二人が刀を抜いて戦うシーンがあるのですが、

「お主とは世が世なら酒を酌み交わす仲やったかもしれぬな。。。」と

安倍がつぶやくシーンが何とも切なかったです。

雲霧にはそれぞれ特技をもった仲間がおり、まさに江戸版ミッションインポッシブル!

そうかその手があったと思わず膝を叩いてしまいます。

登場人物も盛りだくさんで魅力的なのですが、

背景となる室内のしつらえや掛け軸、特に床の間などは骨董好きの私たちにとっては

垂涎ものです。

今回は、上様のご上洛にあたり様々な賄賂が飛び交い、雲霧一行は京へ向かいます。

それを追う安倍もまた京へ。

毎週毎週録画して楽しんでいます。

時代劇、もうたまりません!

次回の更新は9月15日(金)です。お楽しみに!