実家の片づけをしていて、祖母の着物が大量に出てきたことは前述しました。
祖母は父が大学生の時に他界していますので、あったことはありません。
ですが、私はこの早逝した祖母の名前をそのまま受け継いでいますので、想いは
ひとしおです。
なじみの呉服屋さんに見つけた着物を持ち込み、再生可能な可能性のある着物を選びました。
そしていよいよ着物を解いて洗い張り。
ところが縫い直しというところでストップしてしまいました。
祖母は60年前の女性ですから私より随分小さい。
ということで着物が小さく、継ぎ足す布がないというので止まっていたのですが、
前回片づけに入ったとき、黒の着物ばかりが入った引き出しがあったのを思い出しました。
もしかしたら、使えるかもしれません。
黒地の紗に白の大柄の格子が入っているとても素敵な着物です。
祖母が若かりし頃に袖を通した着物を、同じ名前を持つ孫が着るのですから、
きっと喜んでくれますよね。
完成したらブログに載せますね。
次回の更新は8月9日(火)です。お楽しみに!