お盆休みの一日を使って、一気に美術館巡りをしてきました。
一つ目は岡山県笠岡市にある「小野竹喬(ちっきょう)美術館」です。
随分前から彼の絵の大フアンなのですが、彼一人の為の美術館があるとしったのは
最近です。
行きたいのにコロナで動けず、今回念願の訪問でした。
小野竹喬は笠岡市生まれ
近代日本画を代表する画家です。
75年の画家人生を通して日本の自然の美しさを表現してきました。
特に夕焼けの茜色などは、いつまでも立ち尽くして眺めていたいほど美しく、
どことなく懐かしい思いが溢れてくる思いがしました。
また、木の枝に雪が降り積もっている風景があるのですが、冬の絵なのに受ける印象は
「暖かさ」なんですね。
本当になんという画家なんだろうと呆然としました。
やっとこの目で見ることが出来て、感動の一言です。
さて、このあと新幹線に飛び乗り、2件目の美術館へと向かいます。
いよいよ3年越しの思いが募ったあの美術館、そしてあの絵の前へ。
感動の対面は次回のブログでご紹介します。
次回の更新は8月21日(火)です。お楽しみに!