今朝のニュースを見ていましたら、先日亡くなった時代劇の俳優さんの事が
取り上げられていました。
「5万回斬られた男」の異名をとる福本清三さんです。
50年の俳優人生で「斬られること」にこだわり続けた方です。
誰も見ていなくても常に精進を続け、一人黙々と殺陣に挑んでいたそうです。
そのニュースを見ながら、昨日の事を思い出しました。
昨日のランのメニューは「10キロビルドアップ」
ただ10キロ走るのではなく、最初はゆっくりと、様子を見ながら徐々にペースを
上げていき、最後の2キロはぜーぜーいう位の全力走。
それを行った後、クールダウンも兼ねたジョグで2キロ先の我が家へと走っていましたら、
後ろから自転車に乗った方から声をかけられました。
「奥さん、あんた、速いねーー。ずっとみちょった(見ていた)よ。」と。
どうもこの方、私が海響館の周りを走っているのを見ていたらしいのです。
なんでも、娘さんもマラソンをされているとかで、目に付いたんでしょうね。
見ず知らずの方なのに、凄くほめていただき、照れくさいやら嬉しいやら。。。
しかし、断言しますが、私はけっして速くありません!
ですが、黙々と練習しているのを評価していただいたのは素直に嬉しいです。
福本清三さんのように一つの事にこだわった生き方に憧れます。
「少年老い易く学成り難し」
ですからね。
次回の更新は2月16日(火)です。お楽しみに!