指輪物語

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昨日、パワープレートを担当していた時の高齢の患者さんとの話です。

ここ数日、左手の薬指がパンパンに腫れて曲がらなくなったそうなんです。

それで診察していただこうと思ったところ、指輪が診察の邪魔になるのではないかと

考えて、外そうとしたらしいのです。

ところが、腫れているのでなかなか外れない。

そこで石鹸水を作り、その中でゆっくりと回しながら時間をかけて何とかはずしたそう

なんです。

そして、一晩明けて、さあ病院へ行こう!と思って指を見た瞬間、驚いたそうです。

あんなに腫れていた指が、ほかの指と全く同じように皺がはいり、痛みもなくなって

いたそうなんです。

もうお分かりですね。

原因は「指輪」です。

この患者さんは、院長の診察の妨げになってはいけないとの思いから指輪を外された

のですが、結果的にはいい方向に行きましたね。

もちろん他の要因もあるかもしれませんが今のところは経過観察で良いようです。

 

さて、もう一つの指輪の話。

子供たちが小学生のころ、院長が勤務していた病院の官舎に住んでいました。

大きな官舎で全員が医師とその家族。

ある週末の夜、次女が真っ青な顔で部屋から出てきました。

雑誌の付録についていた指輪が外れないと。

それどころかみるみる赤黒く腫れてきたと。。。半分泣きながら。。。

みると、本当に大変なことになっていました。

主人は学会で不在。

とっさにお隣に飛び込み、内科医のご主人に助けていただきました。

 

女性にとって、指輪は特別な存在ですものね。

すらりとした指にキラリと光る指輪。

憧れますね。

 

次回の更新は1月29日(火)です。お楽しみに!