境港市が主催する「妖怪」をお題にしたコンテストも今年で15回を迎えました。
早速、大賞2作品をご紹介します。
☆弘兼憲史氏が選ぶ妖怪川柳大賞
アベノマスク 口裂け女が駄目を出し
☆俵万智氏が選ぶ妖怪川柳大賞
ワクチンの保管に雇う 雪女
いやはや、「上手いっ!!」と唸りました。
また、小中学生の部というのもありまして、
☆弘兼憲史氏が選ぶ妖怪川柳大賞
リモートの背景きれい 雪女
☆俵万智氏が選ぶ妖怪川柳大賞
コロナ禍に みんなマスクで 「私きれい?」
感性の素晴らしさに拍手喝采です。
俳句にしろ、短歌にしろ、川柳もまたしかり。
決まった文字の中に季節を取り入れ、その時代を反映させる。
素晴らしい文化だと思います。
来年の妖怪川柳大賞にコロナが出ないことを切に祈ります。
次回の更新は4月27日(火)です。お楽しみに!