皆さん、こんにちは。下関の二武整形・リウマチクリニックの事務長です。
私共のクリックは下関の奥座敷・川棚温泉の一角にあります。
こちらには、川棚温泉交流センター・川棚の森というホールがありますが、
別名「コルトー・ホール」と呼ばれています。
コルトーとはフランス人のピアニストなんですが、1952年の日本公演で川棚温泉に
滞在しています。
その際に、目の前の響灘に浮かぶ無人島の景色に魅せられ、島を買いたいと申し入れます。
当時の村長は「永住するなら、差し上げましょう」と快諾。
感激したコルトーは「私の思いは一人あの島に残るだろう」と言い残して帰国したとの話が今も伝わっています。
この島は厚島といいますが、弧留島:コルトーとも呼ばれています。
フランス人ピアニストを魅了した川棚温泉ですが、実はあの山頭火も虜にしていました。
その話は、また後日に。
次回の更新は1月31日(金)です。お楽しみに!