この言葉は1989年公開のアメリカ映画「フィールドオブドリームズ」に出てくる言葉です。
監督兼主人公演じるのは名優ケビン・コスナー。
アイオワの広大なトウモロコシ畑から聞こえてくる不思議な声を訝しく思いながらも
その声の通りに、トウモロコシ畑の中に野球場を作った主人公レイ。
ある日、球場の向こう側のトウモロコシ畑から往年の大リーグの選手が続々と
現れ、野球を始めます。
その選手たちの顔ぶれを見て彼はおののきます。
事件に巻き込まれ、球界を追われ、失意の中で他界した選手達だったからです。
そして、最後にこの言葉が予言した「彼」がやってきます。
それは、レイが17歳の時に喧嘩して家を飛び出したきり会うことが無かった
「父親」です。
いつも仕事に疲れていた父親が、生き生きとした青年の姿で現れたのです。
二人は共に語らい、キャッチボールをします。
さて、なぜ私が長々とこんな話をしたかと申しますと、なんとこの夏、舞台となった
アイオワに映画そのもののトウモロコシ畑に野球場が出来たのです。
お披露目のその日、球場の向こう側のトウモロコシ畑から出てきたのは
ケビンコスナー‼
30年経っても変わらずナイスガイ!
そして、ユニフォームを着て、グローブを持った大リーグの選手が次々にトウモロコシ畑から
登場するという感動の演出もありました。
私はこの映画が大好きで、何度も観ました。
野球をこよなく愛する古き良きアメリカが描かれているからです。
同じようなストーリーでもう一つ大好きな映画があります。
「オーロラの彼方へ」という映画です。
これも父と息子が題材となった映画ですが、最後の大どんでん返しで号泣しました。
アメリカは親子の確執を描いた映画が多いですね。
スターウオーズもそうですしね。
早くに自立を促しますから、そうなるのでしょうか。
それにしても、映画は本当にいいですね。
家に居ながらにして、世界中の映画を楽しめますから。
これを使わない手はないですね。
次回の更新は9月3日(金)です。お楽しみに!