毎朝7時15分からNHKBSで過去の朝ドラの再放送があります。
今期はあの驚異的な視聴率をたたき出した「おしん」。
オンエアーされたのが1983年。
今から36年前ですね。
ちょうど私が航空会社に入社した年で、入社式の社長の言葉の中で「おしん3年」と
いう言葉があり、今でも鮮明に覚えています。
おしんが嫁ぎ先の佐賀でお姑さんから壮絶ないじめに遭うシーンがありますが、
あのあと佐賀県のイメージがガタ落ち。
私も佐賀の出身ですが、出身県を聞かれても
「唐津です。。。。。。。佐賀県の。。。。。」と最後に小さく付け加えていました。
それにしても、「おしん」
今見ても強烈に面白いですね。
てっきり橋田寿賀子先生のオリジナルと思っていましたが、実はモデルがいたそうです。
ある日、橋田先生のところに手紙が届き、自分の命はもう幾ばくも無い。
だが、この壮絶な人生を誰かに知ってもらいたい。読んだら破棄してほしいと書いて
あったそうなんです。
貧しい家に生まれ、奉公にだされ、女郎部屋にも売られたとか。
それを呼んで橋田先生は「おしん」を書きあげたそうです。
あまりの反響に全国から「おしんちゃんに食べさせて」と米俵が送られてきたとか。
100万円の現金もあったとか、お母さん役の泉ピン子さんが話していらっしゃいました。
さて、話は戦争へと進んでいきます。
おしんの人生も大きな転換期を迎えます。
ストーリーを知っているだけに、辛いですね。
でも観ますよ最後まで。
「スカーレット」も最高に面白いですし、朝から事務長、忙しい忙しい!
次回の更新は11月29日(金)です。お楽しみに!