先日、猛暑の中、またまた実家の片づけに行きました。
今回は納屋です。
母屋と続きになっている納屋の奥のほうに行くと、何やら見覚えのあるものが。。
以前にも書きましたが、父は蘭を育てる名人でした。
そして私もかれこれ7,8年同じ蘭を育て続けています。
そんな父が暑い夏を超すために手作りしていたものがあります。
それが納屋から山のように出てきました。
手に取ってみましたら、状態はかなり良い。
ということで、7個ほど持ち帰り、さっそく植え替えてみました。
鉢から出してみますと、根が蒸れたような最悪の状態でした。
古い苔を取り除き、根も綺麗にカット。
風が当たるように物干しざおに7個並べてぶら下げました。
今年の夏は暑すぎて、蘭が根腐れを起こすのではないかと思っていましたが、
父が残してくれた手製のかごのおかげで、何とか乗り切れそうです。
風にゆらゆらと揺れているさまは何とも快適そうで、ずっと見ていたいような感じです。
ちりめん皺が寄っていた葉は、まるでアロエみたいに分厚く張りのある葉に
なりました。
これで今年も満開の蘭に出会えそうです。
次回の更新は8月19日(金)です。お楽しみに!