実家の片付けをしています。
家主がいなくなった家は何とも言えず、寂しいですね。
思い出のものなど、たくさん我が家にお迎えしました。
そのなかで、一つ、強烈に異彩を放っているものがありました。
これです。
見つけたときはまだ中に燃料用アルコールが残っており、芯が燃えたような跡が
ありました。
ですが、これだけは、どうにも思い出せないのです。
いつ実家に来たのか、、、、
誰が使ったのか、、、、
下関に持って帰り、新しいアルコールを入れて、火をつけて見ましたら、
芯が劣化していたのか、あっという間に燃えてしまいました。
アルコールランプの灯はなんともノスタルジックで素敵なんですが、少々危険。
ということで、電池式のろうそくを入れて見ましたら、これがピッタリ‼
電池の明かりなんですが、ユラユラ揺れるんです。
院長と二人で、ぼー--っと見惚れてしまいました。
明かりの向こうに幼いころに見た実家の風景が浮かび上がるようです。
数十年の時を超えて、我が家へやってきたランプです。
大切に大切に受け継いでいきます。
次回の更新は2月18日(金)です。お楽しみに!