雨の天気予報をはるか彼方に投げ飛ばし、突き抜けるような晴天の中、
下関海響マラソンが2年ぶりに開催されました。
感染対策も万全!
先日もお伝えしましたように、私はけがのため応援として会場へ駆けつけました。
出場選手が半分に限られたせいか、応援は驚くほどガラガラでした。
声を出しての応援ははばかられましたので、もうとにかく拍手拍手!
スタートして、まずは関門海峡添いの道を関門医療センタ-へ。
そこで折り返し、スタート地点まで戻るのですが、ここで院長を探して熱烈応援!
そのあとランナーは地獄の彦島大橋へ。
私は先回りして、彦島大橋の先にあるトンネルを抜けたところで院長を待ちます。
ここで、隣にいた応援の方の会話が面白かったんです。
「今回さ、外国人、いないよね?」
「いるよ。。。」
「え?ダメなんじゃないん?」
「猫ひろしがいるじゃん。カンボジア国籍のさ」
思わず、吹き出しそうになりました。
猫ひろしさんは海響マラソンの常連さんで、いつも先頭でスタートし、
「ニャー!」と言いながら盛り上げてくださいます。
今回も「ニャーーーー!」
沿道も「ニャーーー!」
本当に楽しい方です。
おまけに、子供たちが大声で
「ウーバーイーツ、がんばれええええ!」
って、あれウーバーじゃなくてAEDなんですけど(;´Д`)
確かにウーバーイーツに見えますがね。
そんなこんなで楽しんでいましたら、最後の折り返し・出島を通過した院長が。。
ハイ水を飲んで!
ハイ梅干し食べて!
ハイ足にスプレーして!
「ゴールで待ってるよーー」の言葉にヘロヘロで手を挙げる院長。
そこから下関駅のゴールまで私、走る走る走る!
膝故障してるんじゃなかったんかいな?と思わず自分に突っ込む私。
交通規制がかかっているから、バスもタクシーもあてにならない!
膝が痛いなんて言ってる場合じゃない。
と、ゴールの手前の角で息を切らしてスタンバイし、院長を迎えました。
ゴールのゲートはさすがに人が溢れていましたが、何とか写真を撮りました!
アキレス腱を痛めていたのに、さすが整形外科医。
きっちり治して見事フルマラソン完走です。
今回2年ぶりの開催でコロナ禍ということもあり、大会関係者の方々は
大変なごくろうなさったんだろうなと思うと、
スタートの号砲を聞いた途端、涙が出てきました。
そうだよね、この瞬間。
みんなが待ち続けていたこの瞬間。
オンラインもいいけど、やっぱりこうでなくちゃね!
やっぱり地元の大会はいいですね。
下関海響マラソン!!!
感動をありがとう!!!
次回の更新は11月12日(金)です。お楽しみに!