東京オリンピック2020.
終わりましたね。
色んな思いが交錯した大会でしたが、やはりスポーツは素晴らしいなと思う場面に
幾度となく歓喜の涙が溢れました。
特に感激したのは、パラリンピック女子マラソンです。
私もランナーですので、42.195キロがいかに過酷かわかっています。
それも、目が見えないというハンディキャップを背負っての出場ですから、
その努力たるや想像を絶するものだと思います。
地元・下関出身の道下美里選手。(現在は福岡在住)
リオに忘れてきた金メダルをしっかりと握りしめましたね!
12年ほど前になりますか。
まだ私がマラソンの「マ」の字も頭になかったころ、道下選手の講演会に行った事が
あります。
その頃は、伴走してくれる人がいなくて苦労していると話されていました。
そして、今。
世界一と称される2人の伴走者と共に世界の檜舞台を走り切りました。
日頃練習されている福岡の大濠公園は、伴走を願い出る市民ランナーが列をなして待っていると、解説の増田明美さんがおっしゃっていました。
道下選手、本当におめでとうございます!
さて、このマラソン。
道下選手のほかにも日本人選手が出場していました。
結果は以下の通りです。
5位 藤井由美子選手(57) 3:17:44
8位 西島美保子選手(66) 3:29:12
よくご覧ください!
西島選手、なんと66歳でこのタイムです。
途中、何度も歩いているのに、このタイムなんです!
ふくらはぎの筋肉は、若い伴走者と同じくらい鍛えこまれていましたね。
もう驚愕の一言です。
物凄く力を頂きました。
私ももうひと頑張りしようと思いました!
ありがとうございました!
次回の更新は9月10日(金)です。お楽しみに!