お正月も終わり、すっかり日常に戻りました。
先日、大学生の娘から電話がありまして、
友人から、我が家のおせちが変わっているといわれたとか。
話を聞いてみますと、そのお友達のおせちなんですが
一の重・・洋風
二の重・・和風
三の重・・中華
なんだそうです。
デパート製の豪華なおせちですね。
おせちは
一の重・・祝い肴、口取り
二の重・・焼き物
三の重・・酢の物
与の重・・煮物
がスタンダード。
ですが我が家のお重は三段ですので、焼き物と酢の物は一緒に盛り付けます。
二の重はエビやカズノコなどの海鮮が入りますが、下関は特に豊富ですので、
ここぞとばかりにふんだんに盛り付けます。
特に変わってるといわれたのは「なまこ」が入るからでしょうか?
子供達も大好きな「赤ナマコ」を、食べる直前にイクラと共に盛り付けます。
出世魚のぶりも、唐戸市場で1本物をさばいてもらいます。
刺身、塩焼き、お雑煮とあっという間になくなりますよ。
アラは後日ぶり大根になります。
お雑煮は私の実家の味付けで、必ずかつお菜を使います。
澄まし汁仕立てで、ブリ・かまぼこ・伊達巻が入り、お餅は焼きもちです。
デパートで見るような豪華なおせちではありませんが、家族の好物ばかりですので
ほとんど残りません。
新しい年の始まりをお屠蘇と共に祝う。
我が家の大切な行事です。
次回の更新は1月15日(金)です。お楽しみに!