5?才の手習いでピアノを習い始めて2年目に突入しました。
最近は段々と課題が難しくなり、なかなか1回で合格できなくなってきました。
30分という短い時間なんですが、先生は色々な音楽の話をしてくださいます。
先日のレッスンでは、アップライトピアノの上の部分を開けて、中をのぞきながら
音を出してみたり。
そして、一番鳥肌が立ったのはこのくだり。
左手の指で音が出ないように鍵盤を一つ、しっかりと押さえておきます。
そのあと、右手で何かしらの音を奏でて手を放します。
そうしますと、音が出ていないはずの左手の鍵盤から共鳴した音が聞こえてきたのです!
これには絶句しました。
小さなピアノでも、体育館の後ろまで聞こえるのはこういう事だったんですね。
1台のピアノが完成するまで1,000人近い人が関わっているそうです。
それにプラス3人の子供たちの汗(?)が染み込んだ大切なピアノ。
今は毎晩夫婦2人が老後の楽しみと言いながら、必死に楽譜と格闘しています。
その足元には常に2匹の溺愛犬が。。。。
(ピアノの部屋は動物立ち入り禁止だったのですが、あまりにも切ない声で
鳴くものですから根負けしました。)
そのうち、犬も共鳴して遠吠えをするのではないかとヒヤヒヤしてます。
次回の更新は7月16日(火)です。お楽しみに!