1月30日のブログで、涙もろい話を書きました。
そして、とうとう恐れていたことが現実となってしまいました。
私は9時から10時半までリハビリの手伝いをしています。
先日も84歳の女性の患者様の手頸にレーザーを当てながらいつものようにおしゃべりを
していました。
と、唐突に「ねえ、事務長さん。世の中には不思議なことがあるものよね~。」と彼女が
話し始めたのです。
数年前に、ご主人が他界されたこと。
少し認知症がでていたけれど、飼い犬の散歩は欠かさなかったこと。
認知症のせいで、たまに犬をどこかにおいてきてしまったりしたけれど、犬は必ず
戻ってきたこと。
。。。。このあたりから、嫌な予感はしていたんです。はい。ですが、もう遅かった。。。。
そして、ご主人が亡くなった日の朝、その犬も命を全うしたそうです。
「主人が大好きだったからね。一緒に逝ったんだね。」
それまで耐えていたんです。
でも、もう駄目でした。
私も過去に1匹亡くしているので、その時の辛さがこみあげてきました。
しかしです。
仕事中に泣いてはいけません。
深く反省しました。