この木なんの木❓

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山々は新緑のまばゆい季節となりました。        
なかでもイチョウの木は色鮮やかな緑になり、神社やお寺の境内、  
街路樹としても、よく見かけます          
春になると新芽をつけ始め花が咲き銀杏の実をつけます。    
秋には黄葉し輝くような黄色になります。        
そして全ての葉が落ちると、あたり一面は黄金色のじゅうたんになり  
枝だけが残り、これがまたきれいです。        
木には雄の木と雌の木があることをご存知でしたか。      
街路樹には雌の木はあまり使われてないようです。どうしてかと言うと  
銀杏の実は成熟し落ちると実のまわりが腐敗し異臭を放つからです。  
それで街路樹は実をつけない雄の木が多いようです。      
イチョウの木ほど季節によって表情を変える木は少ないのでは、ないかと
思いますが、秋から冬にかけて紅葉する楓やもみじなどとのコントラストが
一番です。              
雄の木は外に向かって荒々しく枝が伸びていますが雌の木はまあるく  
よく観察するとすぐわかるようになります。        
銀杏はとてもおいしく茶碗蒸しなどに入っていますが、食べ過ぎると  
中毒を起こすので程々にしておいた方が良いようです。    
木は柔らかく、まな板としても包丁の刃に優しく長持ちすると    
重宝されています。            
ちなみに中国原産です。

次回の更新は25日(金)です。お楽しみに!